東京学芸大学 大学紹介
この記事では私の通っている東京学芸大学について紹介していきます。
教育学部しかないの?
しかしその中は学校教育系と教育支援系のふたつに分かれています。
この2つの大きな違いは教員免許の取得が卒業要件かそうでないかです。
学校教育系は教員免許を取得しなければ卒業出来ないため、教育実習や免許取得に必要な授業が必修となります。
一方、教育支援系では、教員に限らない様々な立場から教育を支援することができる人材の育成を目標にしているため、教員免許の取得は必修ではありません。ただし、追加で授業を履修することで教員免許の取得は可能です。(一部取得できないコースもあります)
学校教育系について
私が所属しているのは学校教育系になります。
こちらは4つに分かれています。
1つ目は初等教育教員養成課程(A類)です。
卒業要件として小学校教諭一種免許状の取得が必要です。学校教育系の中でも1番人数の多い類になっています。ちなみに私もここです。
A類は16の選修に分かれていて(国語、数学、理科など)これは入試の際に選んで受験することになります。私は音楽選修を選びました。
2つ目は中等教育教員養成課程(B類)です。
卒業要件として中学校教員一種免許状の取得が必要です。
B類は11の専攻に分かれています。
A類音楽とB類音楽など同じ科目を専攻している学生で共通の授業を履修することも多くありますが、取得免許が違うため、必修の科目に違いがあったり、授業の数に違いがあったりします。
3つ目は特別支援教育教員養成課程(C類)です。
上記のA類B類よりかなり人数が少なくなります。
特別支援学校の教員を目指す課程です。
4つ目は養護教育教員養成課(D類)です。
c類よりも少ない人数です。
保健室の先生を目指す課程です。
次回は教育支援系について紹介します。